2017年12月17日にオープンした、Chateau de pondichery(シャトーデポンディシェリ)へいってきました!
フランス料理とタミル料理が合わさった、フランコ・タミル料理とは、いったいどのような味がするのでしょうか?
わくわくしながらお店へ入ると、まるでお城のようなかわいらしいデコレーションが!
カラフルな色使いのカーテンや、ちょっとレトロな鉄柵、オシャレな電球など、女性の好きなものがギュギュッと詰まった空間。
お庭が窓から見えて気持ちいい~!
席ごとに見える景色や椅子・テーブルの種類も異なるので、どの席に座ろうか、迷ってしまったほどです。
フランコ・タミル料理とは、その名の通りフランス料理とタミル料理が合わさったお料理のこと。
お店の名前にもなっているポンディシェリーは 、南インドのタミル地方にある地名です。
1954年までフランスの植民地であったという歴史をもちます。
そのためポンディシェリーには今でもフランス植民地時代の面影が残っており、フランス文化は料理にも強く反映されました。
その結果独自に編み出されたのが、フランコ・タミル料理です。
ここChateau de Pondicheryでは、南インドにて人気のレストランへレシピや料理方法のレクチャーをしている、料理研究家のNamanさんがレシピを考案。
長年の経験から編み出した、アレンジを聞かせたフランコ・タミル料理をいただけます。
今回はChateau de Pondicheryオススメのお料理4品をいただきました。
Mini Visiri Dosa 250Rs
ドーサというと一般的には大きく焼き上げた生地が印象的ですが、こちらのドーサは小さくまるく焼き上げられています。
食感はモチモチとしており、フランス料理のガレットのようなイメージ。付け合せのソースはピリ辛です。
朝食に食べたくなる、やさしいお味。
Mysore Bonda 180Rs
から揚げのような見た目ですが、実は小麦粉ベースの揚げドーナツのようなお料理。
サーターアンダギーのようなイメージです。
南インドでは定番のスナックです。
生地にはヨーグルトが練りこまれていて、外はカリカリ、中はふわふわの食感を楽しめます。
通常のBondaはココナッツソースをつけていただきますが、こちらのソースはナスをペースト状にし、炒めたものをココナッツソースと混ぜています。
このソースがとても美味しいんです!
ココナッツが入っていますが、甘くは無く、少しガーリックが利いています。
パスタソースにしても美味しそう!
Chettinad Chicken Curry 540Rs
編集部の一番のお気に入りが、こちらのカレー。
ザ・スパイシー!というインドカレーではなく、日本のカレーのような出汁風の味がします。
お肉もジューシーで、食べ応えばっちり。
トッピングのパクチーがいいアクセント。
Curry beans, green chili crepe 380Rs
たっぷりのチリビーンズがふわふわのクレープに包まれた一品。
口当たりがとてもふわふわ&まろやかで、スパイスも効きすぎていません。
あっという間に食べられてしまいます!
お子さまも気に入られそうなお味ですよ!
Carrot Cake
まだ試作段階のキャロットケーキも試させていただきました!
自然な甘みのケーキに、お砂糖のソースがぴったりマッチ。
しっとりとした生地の中にナッツが練りこまれており、カリカリとした食感も楽しめます。
気になった方は店員さんに聞いてみてくださいね♪
ケーキやお菓子の取り揃えも豊富なChateau de Pondichery。
一杯ずつ丁寧に入れられた深みのあるコーヒーとぜひ!
初めてのフランコタミル料理、全体的に味付けがまろやかな印象です!
インドとも、タイやベトナムなどの料理とも違うフランコタミル料理。
スパイスを控えめに、フランスらしいこじゃれた一工夫がきいているお料理が多いように感じました。
コンセント(日本式対応)完備、フリーWi-fiもばっちり飛んでいるので、ゆったりお仕事もできちゃいます。
ぜひ新しいお料理に下包みを打ちながら、ゆったりとしたお食事タイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?
Chateau de Pondichery
住所:84, Adchini, Aurobindo Marg, New Delhi, Delhi 110017
電話番号:+91 8041513456/+91 7022545466
営業時間:平日:12:00pm~22:30pm
定休日:なし
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